おくだ鍼灸治療院

当院の特徴

原因の分からない心身の痛みを感じてしまうと辛いものです。

更につらい日常を送って行くと、この先、自分はどうなってしまうんだろう？
と不安な気持ちが更に不安な気持ちを招いてしまい、気力も陥ってしまいます。

当院では不安を感じていらっしゃる患者様に寄り添い、一緒に解決出来る鍼灸院を目指しています。

精神的な苦痛や痛みからくる不安を少しでも和らげてあげる事を考え、医療面接（問診）に時間をかけ、
⻄洋医学的所見、東洋医学的所見、両方の観点から、その患者様に合った鍼灸施術をさせて頂きます。

心療鍼灸（メンタルヘルス鍼灸）

気分が落ち込んだり、やる気が出なかったり、不安感に見舞われたり、集中力が続かないなど、ストレスが多い現代社会においては、多くの方が「こころ」の病を抱えています。
なかでも、うつ病、パニック障害、睡眠障害が代表的なものとしてあげられます。

高齢者向け、訪問鍼灸

高齢者の半数以上は多様な症状に悩み､複数の疾患を患っており、２割以上の高齢者が日常生活に支障をきたしています｡
主に｢腰痛｣､｢関節痛｣､｢肩こり｣､｢もの忘れ｣､｢目のかすみ｣､｢手足の動きが悪い｣､｢手足のしびれ｣などの症状には、鍼灸の施術が適しているものが多く含まれます。

鍼灸療法とは

鍼灸療法は、全身にあるツボに髪の毛ほどの細い鍼を打ったり、
灸をすることで、体の自然治癒力を引き出していきます。

その刺激は胃腸や心臓といった各臓器や自律神経に作用し、働きを調節します。

詳細なメカニズムは、まだ、わかっていませんが、これまでの⻑い歴史における臨床経験と、
現在進められている科学的研究によって、いくつもの効果が明らかになっています。

鍼灸療法の効果

血流の流れをよくする
（血行促進作用）

通常、症状や疲労がおきている部位は、血行が停滞しやすくなります。
鍼灸でツボを刺激し、血行をよくすることで、傷ついた部位の修復を促したり、老廃物や疲労物質を除去し、回復をはかります。
反対に、関節炎など患部に集まっている血液を動かすことで炎症を鎮めたりもします。

病気への抵抗力を高める
（免疫力への活性化作用）

近年の研究では、鍼灸療法の施術後に細胞性免疫担当細胞とNK(ナチュラルキラー)細胞の活性を高める作用が確認されています。
これらの免疫作用は、がん細胞や細菌、ウィルスから体を守る働きをしています。
バランスを取ることで、生体防御機能が高まり、身体全体の免疫機能を活性化させます。

自律神経などを整える
（整体調整機能作用）

ストレスを感じると、脳は感情の変化に合わせ、生体の内部環境を維持するために生体反応を起こします。
体内で生じたインパルス(電気信号)とホルモン等(化学物質)の情報は、自律神経や各臓器に伝わり、その機能や免疫系の働きを活発化したり、鎮めたりします。
その働きがなんらかの理由で失調すると体に不調が出るため、鍼灸療法ではツボを刺激し、機能が正常に働くよう調整します。

痛みをおさえる
（鎮痛作用）

減灸療法による神経への刺激は血行や水分代謝を促し、痛みや疲労の原因となる物質を老廃物として排出する作用も持っています。
また、最近の研究では、鍼灸で身体のツボを刺激することで、中枢神経の中に内因性オピオイド(モルヒネのような役割をもったホルモン)が放出されることがわかっています。
このホルモンが、痛みを脳に伝える神経経路をブロックします。

2019年に改正された国際疾病分類(ICD-11)には、伝統医学の項目が新設され、今後、さらに積極的に治療や研究が行われていく方向にあります。
まだ解明されていない鍼灸の効果も明らかになることが期待されています。

施術費用

施術料金6,000円
（出張料金込み）

健康保険使えます

広島市国民健康保険・後期高齢者医療制度はり・きゅう施術費助成

当院は国⺠健康保険または後期高齢者医療制度の助成対象院です。

助成の対象となる施術

対象の疾患が末梢神経疾患及び運動器疾患であること
広島市が指定している鍼師または灸師の施術を受けること
対象の疾患について療養費の支給を受けていない場合に限る

助成内容

助成額：施術1回（1日）につき700円
助成回数：1年間（4月〜翌年3月）に、1人35回まで

※助成利用をご希望の方は窓口にてお申し付けください。

医療保険

医師の同意がある場合は医療保険の一部負担金による治療も受けられます。
詳しい料金につきましてはお問い合わせください。

保険治療が受けられる疾患

医師の同意がある場合で、以下の疾患の治療を目的とするときは保険を利用可能です。
神経痛（坐骨神経痛など）
リウマチ（関節が腫れて痛むもの）
頸肩腕症候群（首から肩、腕にかけてしびれて痛むもの）
五十肩（肩の関節が痛く腕が上がらないもの）
腰痛症（腰の痛み）
頚椎捻挫後遺症（首の外傷、むちうちなど）

注意事項

鍼灸院と病院で同時に治療を受けることはできません。
医師の同意で治療が受けられる期間は6ヶ月ですが、その後再度医師より同意が得られれば継続して治療を受けられます。

申請の流れ

まずは当院にお問い合わせください。
当院で同意書用紙をお渡しします。
同意書をかかりつけの医師、病院等に持参し、必要事項を記入していただきます。
同意書（または診断書）・保険証・印鑑（シャチハタ以外の認め印）を持ってご来院ください。
保険で鍼灸治療が受けられます。（6ヶ月）
6ヶ月を超える場合は再度医師の同意が必要です。

症状別鍼灸治療

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院長のあいさつ

鍼灸師

奥田　真也おくだ　しんや

こんにちは。当院は心療分野における特化型鍼灸院です。
不定愁訴の患者様を対象に心の病を医療面接にてお聞きし、⻄洋医学的所見、東洋医学的所見等により証を導き出し、心の回復へ導くことができる治療家になる為、日々精進しております！

おうちでほっと ぬくもりの訪問鍼灸院